2021年9月25日土曜日

HMFine:|| Promotion Film02.5

 


[特報]




Azumi_H「どうして………こんなことが………」


Blanc_H「わたしたちは『神次元』のルウィー軍よ」



the NXX-ENDER : Lowee Superdreadnought Warship



Histoire「敵の目的は一体……」


Tsukumo「ルウィーが狙われた理由もわからない」



THE DIMENSION MINUS



Shiki_A「0-ジラーチ それが唯一解けた"暗号"」


Cipher-Jirachi


Escargon「共通する文字は"0"でGESな」


UN-NORMAL OBJECTS


Unknown「世界に光も闇も無い」



THE FATEFUL IMPACT



「あるのは…………」









2023年7月19日公開予定

dPDF/製本版同時公開





0-Jirachi< Can you grant me One Last Wish?




2021年9月16日木曜日

心を殺してまで描きたいもの

 

七夜志希です。

現在『星物語fine ジラーチ・アナザーストーリー:ラストワード』第3巻の執筆中です。


ですが、『希物語X0 Promises of the ReHope』完結イベント内にて重度のうつ病への罹患を告白した直後から体調は徐々に悪化を続け、持病となっていた重度のうつ病は身体を本格的に蝕み始めました。 そして7月頃、わたしは精神崩壊を迎えました。


無限の浪費、暴飲暴食を繰り返し、気がつけば50万の借金とボロボロの身体だけが残りました。それでも、仕事を続けながら執筆を続けています。 何度かの休養期間は設けておりましたが、設けたところでうつ病の回復はしないどころか悪化を続けるばかりなので、心を殺して執筆を続ける選択をしました。


心を殺してまで、描きたい結末。 それが、『星物語fine ジラーチ・アナザーストーリー:ラストワード』のエンディングなんです。 わたしの小説家人生のピリオドであるこの作品なしでは終われない…… そう思っているからです。


姉さん、弟、じいちゃんとの死別を経験し、喪うことには慣れきったわたしですが、こうして重度のうつ病となってボロボロの身体と心をどうにか維持している現状を観て、『ああ、やっぱりわたしは弱い子なんだ』と実感しました。


時間があれば『死にたい』とつぶやき、机に頭を打ち付け、頭や身体を殴り、『もうゴールしてもいいよね』が口癖のわたしですが、それでもボロボロの心をなんとかこれ以上崩壊させないようにギリギリのラインを攻めて執筆を続けています。


そんな状態で執筆なんてするな、と言いたくなるのも分かりますが、どうにか完成までこぎつけてみせますので、暖かく応援しながら見守っていただけると幸いです。



七夜志希(JirachiArt's/Project-ReHope)

2021年6月16日水曜日

わたしは彗星を見つめ、何を作ろうとしていたのか?

 本作は初期の構想開始から8年、

本格的な製作開始から3年の製作期間を費やし、莫大なネタを注ぎ込んで、それぞれの作品が持つ様々な感覚的・技術的を凝らした面白さの可能性を、可能な限り詰め込んでいます。


そして、『星物語』シリーズにおいてわたしが描きたかった『ジラーチ』のもう一つの物語としてのエンディングが僅かでも良いものとなるように、作品にとって何がベストなのかを常に模索し続け、時間ギリギリまで自分の持ったすべての感性と技術と経験を注ぎ込みました。


結果として自分の中で完成したのが、本作です。


最後に、『ジラーチ』というキャラクターを通して『星物語』という作品を15度も完成へと導いてくれたすべてのサークルメンバー、ファンの皆様、そして公私に渡り作品と自分を支えてくれたジラーチに感謝致します。



本当にありがとうございました。






総監督 七夜志希

2021年6月1日火曜日

One Last Wish

 

HMFINE:JIRACHI ANOTHER STORY 20.23+03




One Last Wish / 七夜志希





初めての感想は

"なんてことは無かったわ"

わたしだけの願いは

もうとっくに叶ってたから

初めてあなたを見た

あの日動き出した歯車

止められない悲しみの予感


もういっぱいあるけど

もうひとつ増やしましょう

Oh, Can you grant me one last wish?

忘れたくないこと



『朝日は苦手なんだ』

でもそんなものはいらないわ

あなたが焼き付いたまま

わたしの心のプロジェクタ

寂しくないふりしてた

まぁそんなのお互い様か

理解を求めることは

即ち傷つくことだった


Oh, can you grant me one last wish?

永久のようなハグをしよう(Ooh)

忘れたくても

忘れられないほど


もう分かっているよ

生命の終わりでも

年が経っても


忘れられないほど

忘れられないほど 忘れられないほど

忘れられないほど……














絶望  そして現在






希望  そして未来









さらば、過去の悲しみたちよ。










星物語fine銀幕版:|| シン・ジラーチ・アナザーストーリー:ラストワード


鋭意製作中