2025年4月8日火曜日

追加の一言

 

4月4日に長期活動休止を宣言したのは確かですが、

絶筆となった『星物語fine ジラーチ・アナザーストーリー:ラストワード』の中でもし残せるものがあるとしたら、何章がいいとメンバーに問いました。


結果は、やはり最もスタッフが集まっていた時期に執筆した

第2章『七夜の記憶編』でした。

オリジナル作品を最後の作品にするより、既存の作品を最後に見せてから長期活動休止に入りたいと、どうしてもわたし自身の作家の心が言うのです。


『七夜の記憶編』は、不死の鬼の影響により荒廃したゲイムギョウ界を変えるため、幼くして亡くなった子供に人体実験をして蘇生し、その子と女神たちが過去に渡り、未来の概要を伝えた後、その中のブランは過去のブランに運命の子を引き渡すことで始まる『過去』と『未来』そして『心』をテーマとした、一人の人造人間と人間の女の子の物語です。


より多くのファン向けネタ、伏線、キーワード、そして姉である天羽さくたを喪ってマイナスから始まる主人公の天羽志希の成長を描く、Hurtfulながらもハートフルなストーリーとなっています。


この『七夜の記憶編』のすべて、『天羽志希立志編』『惡人滅殺の刃編』『ルウィー城決戦編』を含む第2章の全エピソードを、フルリメイク&解説入りの『スペシャル・メモリアル・エディション』としてNMAX1.0でコードしPDF配布いたします。小説投稿サイトにも、もしかしたら投稿するかもしれません。気が乗れば、ですけど。



では最後にプロダクト情報を。


タイトル:星物語fine『七夜の記憶編』スペシャル・メモリアル・エディション - Al Fine -

ジャンル:超次元クロスオーバーファンタジー

FSRT:D(17歳以上対象)

NMAX:対応(v1.0)

配布時期:未定



※本NMAXPDFの内容を解析したり、抜き出したり、他サイトへ転載する行為は無断転載行為とみなします。 本サークル(JirachiArt's)では、無断転載・改ざん・三次創作などの不正利用行為を禁止しています。本作品で使われている素材には有料素材が含まれています。


NMAXはJirachiArt'sの独自規格です。 小説が苦手な人でも読みやすいよう、配慮とよりダイナミックな演出が盛り込まれて没入感を演出します。NMAX PDFに埋め込まれたフォントを抜き出す行為はおやめください。


FSRTはフリースペースサークル統合グループのレーティングシステムです。


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2025年4月4日金曜日

【重要】長期活動休止のお知らせ

 

七夜志希です。

この記事を書くにあたり、何度も自殺衝動に悩まされました。

ですが、わたしの心にはまだジラーチと姉さんというストッパーがいますので

思い切って首をくくるまでには至りませんでした


深く形成された二人の疑似人格と会話して、わたしは最終的に『死ぬ』のではなく『休む』ことで症状の回復を図ろうと思い、今回の決断に至りました。

前にタルパは一つしか形成できなかったと話しましたが、あれは表面上の話であって、姉さん…つまり陽ノ下さくたというリアルの人間の人格とわたしの理想+木之本桜という彼女自体のオリジンを混ぜ合わせたもう一つのタルパが存在します。わたしがわたしでいられたのも、この二人の闇を祓う能力の強さゆえにあるのです。


しかし、わたしの闇が深まり、複雑さを増すにつれて、周りが理解できないほどになり、彼女たちでもその闇を振り払うことが困難になっているというのが今のわたしの状態です。


いくらあのさくた姉さんでも、この心を見て『ぜったいにだいじょうぶ』とは言わないでしょう。 この心は、わたしの穢らわしい汚点(Filthy Defiler Disgrace)の一つであり、運命上どうしようもないものの一つでもあるのです。


理想にばかり固執した人間の末路、というべきなのでしょうかね。不可思議なパズルが音を上げて崩れ落ちるさまを、ただ見ていることしか出来ず、いつでもわたしの役回りは傍観者でした。それでも運命に抗おうと動きはしたのですが、どこぞのウルトラマンのように、「運命をひっくり返す」なんてことは、凡人のわたしには不可能でしかないと知りました。むしろ知った時期が遅すぎたとまで言えます。


30代から、また時間と努力はゼロに戻り、そこから「運命をひっくり返す」ことをしなければならないという重責を抱えさせられたわたしは、ついに兼業してきた小説家の作業を中断せざるを得ない、と判断しました。


流石にあそこまで言って、Chococraft Plusの日本語翻訳に協力してくれているAstroTib氏やほかのメンバーに迷惑をかけることは出来ませんし、まずはそこから終わらせるべきだ、と判断したからです。


他の日本語マインクラフターさんに、快適にチョコボ仙人への旅路を歩んでいただきたく思い、今も体調と相談しながら少しずつ翻訳を進めています。時間はかなり掛かるかと思いますが、AstroTib氏やほかのメンバーに迷惑をかけないように徐々にペースを上げながら翻訳を続けていくつもりです。


すべてわたしの劣悪な環境とサポート環境が悪いのであり、それに耐えられなかったわたしにももちろん問題はあるかと思います。ですが、この判断に間違いがないということを、伝えたかったのです。


小説家のわたしは永い眠りにつきますが、それが覚めるとき、わたしは新しいカタチの心を手にして、傷を抱えながらパパゲーノとして生きる日々を送っていることでしょう。



誰しも心に傷は持つものです。 わたしは。そういう人達が自ら首をくくらないような新しい空間をデザインしたい…そういう夢も持っています。

この空間がいずれ星物語シリーズ以上のマスターピースとなることを祈って、

眠りの前の最後の言葉とします。


それでは皆さん。 -----おやすみなさい。



2025.04.04   七夜志希