2025年3月19日水曜日

マイクラ1.12.2版Embeddium、登場!?

Forge版Litematicaのテストをしていたら、Vintageium環境で透明化発生…

なんとかしてもらえないだろうか、と思っていたけど作者は失踪、Relictiumの作者に頼もうとしたけど、やめました。


この透明化バグとLittleMaidMobのマルチモデル対応さえなんとかしてくれれば、

いよいよOptiがいらない子と化しますが…そう簡単には行きませんよね。


しばらく入っていなかったCleanroomMCの日本語Discordを覗いてみると、

なにやら意味深な投稿が。

あのembeddedtが、また何やらMOD製作に動き出したようです。


そのMODの名は、Celeritas(ケレリタス)。

(意味はラテン語で「速さ」「迅速さ」「速度」

説明欄の英語を訳すと
『Celeritasは、フリーでオープンソースのMinecraftクライアント用パフォーマンス&シェーダーMOD。Embeddium (それ自体は Sodium の最後の FOSS ライセンスバージョンがベース) と、 Oculus 1.7 のフォーク』

あれ? 『Embeddium』…? 更にOculusもセット?
わたしはこれを見た瞬間、確信しました。
『これ、VintageiumやRelictiumいらなくね?』

Embeddiumといえば、基本的に言えば後期のマイクラバージョンで動作する同氏の軽量化MODです。それにシェーダーを付け加えるのが、Oculusです。


Embeddiumは、Fabric環境で動作するSodiumをForge環境に移植したものです。
基本的にはパフォーマンス向上を目的とした軽量化MODで、ラグの軽減やFPSの安定化をサポートします。

一方でOculusは、同じくFabricを前提とするシェーダーMOD(影MOD)であるIrisをForge架橋向けに非公式移植したものです。これをEmbeddiumと併用することで、Embeddiumでシェーダーを扱うことができるようになります。


上位マイクラバージョンでは、基本的にOptifineを使う事自体が地雷扱いされています。
(黄昏の森など一部MODはOptiを検知して警告してきます)

そのため、Sodium+Iris、Embeddium+Oculusという組み合わせを環境に応じて構築することが求められます。


しかし、1.12.2版MinecraftはOptiの全盛期世代でしたよね?
その上、Optiはシェーダーの機能も独自で備えています。

しかし、このOptifineというMOD、他のMODとの競合や描写バグが多いことで知られています。
実際わたしも仕方なくOptiを使っていますが、大量の描写バグに遭遇します。
それが困りどころなのです。

最新のG5になるまで解決しなかった黄昏のドアバグや、逆にE3じゃないと合体ユニットが透明化するJointblockの描写バグ、荒ぶる液体バグ、液体直線輸送バグ、ティンカータンクのマグマやパイロジウムのアニメーション停止バグだったりと、とにかくバグだらけなんです。

それがほぼUniversal Tweaksだけで解決しているのが救いですが、Minecraft民としては今時Optifineなんて使ってるのは『仕方なく』使ってる人くらいだと思っています

名前は変わりましたが、1.12.2に対応してくれるなら大歓迎です!!
embeddedt、応援していますよ~~!!!