2023年7月17日月曜日

CVX

 「……………よし、できた…。」


「ツェペル博士からGiftの設計図貰ってなきゃどうなることかと思ったけど

案外上手く行くもんだな………」


「嘘から生まれた 1つのプロジェクトが…

今ここに完成を迎える…………。」



















CRYPTON ENGINEER WORK SYSTEM

MODEL  CPS-0309


Copyright (c) 2006,2007,2010

CRYPTON FUTURE MEDIA INC. / NOM Corpration

All Rights Reserved


real mem = 8192 ZB

avail mem = 32768 ZB


primary data cache : 512KB

primary inst.cache : 768KB

secondary cache : 32768KB


login: Nanaya Shiki

code: *************


>device -cvX -a


reading "C.V.X"

reading "BD-RE"

reading "WARNING"




NANAYA MIKU MODEL X

SPECIFICATION


"HEAD" IS

EQUIPPED WITH:

Broad-range Eye Camera

Ultra-Sencitive VOCALOID Engine by AI Learning VERSION.6.2

Voice Generation System by YAMAHA.




"CHEST" IS

EQUIPPED WITH:

Accumulative Energy Generator

N.E.G.I. Fusion Fuel Tank

GIFT Emotional Control System Generation 3




"ARMS" IS

EQUIPPED WITH:

curved onion

VOCALOID 6.2 AI Synthesizer

C.U.B.E DTM System




"LEGS" IS

EQUIPPED WITH:

Gyroscopic Stabilization System

Emergency Acceration System(Optional)




INTRIOR SCELTION:

Reactive Armor Skeleton which

reduces damage by 93%.



BODY SKIN:

LightAged CV01 Hatsune Miku

Customized body Skin by "Titanium-X"Alloy.




[WARNING]


"CV.X Nanaya Miku" is the first of a new generation of VOCALOIDs which contain an inovative new feature - THE ABILITY TO THINK, FEEL AND MAKE THEIR OWN DECISIONS. However this ability could be very dangerous.


If Miku were break first rule of robotics,"A Robot must never harm a Human being",the results would be disastorous and I fear that no force on earth could stop her.


Approximately 39 years will be required before we can safety confirm reliability. Unfotunately I will not live to see that day, nor do I have anyone to carry on my work.


Therefore, I have decided to seal her in this lab. Which will test her reliability has been confirmed. Prease do not desturb the lab Until that time.


Miku possesses great risks as well as great possiblities. I can only hope for the best...


AUGUST  30, 2007

Blighten Zepel



『”CV.X 七夜ミク”は、より複雑な人間的思考能力を持つ、新しいタイプのVOCALOIDである。 しかし、この能力は、非常に危険なものでもある。


もしミクが「ロボットは 人間を傷つけてはならない」というロボット工学の原則を 自らの意志で破ったならば、おそらく 何者も 彼女を止めることは出来ず、結果は 恐ろしいものとなるだろう。


39年もあれば、彼女の安全性を確かめることは可能である。 しかし、私の生命もそう永くはなく、私の研究を託せる者もいない。 それゆえ、私は、この研究室に 彼女を 封印する。 この研究室は、彼女の安全性を確かめるまで、彼女の内部構造を検査してくれるものである。その時まで、研究室を開けないでもらいたい。


ミクは、無限の可能性と共に、無限の危険性をもはらんでいる。 私はただ、最良の結果を望むのみである……。


2007年8月30日      ブライトン ツェペル』



Boot CV.X-Nanaya Miku?


YES / NO


> YES


Memory Initialized.

VOCALOID OS Installing...  Complete.

Booting...






「んんっ………ここは…………。」


「気がついたか ミク」


「その声は……ますたぁ?」




<プロジェクト進行中>

2023年7月2日日曜日

【緊急】七夜志希公式Twitterの凍結について

 現在、七夜志希公式Twitterにアクセス不能となっております。

Twitterでしか交流できない方も多く、わたし自体も非常に困惑しております。

まぁ闇堕ちしていたせいもありますので、反省の意も含んではいます。


今後の交流において、七夜志希公式Twitterに復旧の目処が立たない場合、

DiscordかLINEが活動のメインになると思われます。

Metaが新しいSNSを作るという話もあったので、それに飛びついてみようかなとも思っています。

Misskeyも考えたのですがサーバー維持が難しくど素人のわたしに出来た話ではないので……。


とりあえず、今のところは、

避難用DiscordとLINEのIDを一時的に貼り付けておきます!

追加していただく際は、なにかわたしにわかる合図を送ってください!


Discord

nanaya_1108


LINE(反転で表示)

o.koyomi_jirachiarts



それでは!

2023年5月3日水曜日

Web限定創作小説『おはよう希望先生』第0話


ボクは七夜志希。 

どこにでもいる人間。その一人。

でも変わってる部分がある。


コミュニケーションはドヘタクソだけど、創作センスは抜群で、

PCのタイピングだけは上手い。

何故か記憶力だけは良くて、人の2倍以上ある。

国語や文学に精通。その代わり数学は致命的。

愛称は「ジラーチ先生」。いつもポケットにしまったポケモンからついたあだ名。


ポケモンと戦隊とライダーが大好きな、どこにでもいそうな男の子。

ヒーローに憧れて、やけに世話焼きで、バカにされては、

家でぬいぐるみに泣き寝入りする。


当時は男女差別もひどい時代。

女性が戦隊とライダーを見ることなど、烏滸がましいと、

男性がプリキュアにハマるなど、へんたいふしんしゃさんかと。

そんなひどい目で見られる。


そんなボクの主観が変わった話がある。

2008年の話だ…………。



[A Shiki Nanaya Novel]


[The JirachiArt's Production]






<Back to 2008>


人が溢れる街、仙台。

その真下にある街、名取。

高度開発地であった杜せきのしたを中心として、

ダイヤモンドシティという複合施設が誕生した。


そして、当時は男女差別がひどく、男女違って当たり前

というのが一般的な考えだった。


幾千の夜を超えて、今日は11月08日。

そう、ボクの誕生日………。 そして



偶然の一致によって、導かれたような

一つの出逢いによって、運命が決まってしまった日。



当時ボクは生まれつき持った才能を発揮していた天才児だった。

でも、内気で、コミュ障で、知らない人と話すなんて論外中の論外。



そんなボクは、母の案内で誕生日である今日、

ダイヤモンドシティ内にある映画館を訪れていた。



…突然だが、男の子なら何に憧れるだろうか?

スーパー戦隊?

仮面ライダー?

それともウルトラマン?


ボクはヒーローというものに憧れていた。

しかし主人公気質とは程遠い自分の姿に、

失望というものも軽く感じていた。


そんなボクの目に映ったのは、

女の子たちだ。 しかも大勢。

何を待っていたんだろう、と一人ふらっと映画館の中に吸い込まれる。


そして現れたのは、女の子たちの憧れ『プリキュア』だった。

そう、この日はプリキュア映画の公開日。 しかも初日だった。


そのテーマは、偶然にも『主人公の誕生日』。


誕生日…………


「もしかして、同じ誕生日の子っていたりするー!?」


司会のお姉さんの声に、ビクッと反応して足が震えだす。

そして棒立ちになり


「は、はいっっ!!!」


……終わった。

女の子たちの視線はボクに釘付けになった。


数々のヒーローショーを見てきて、写真なんて撮れなかったボク。

そんなボクと初めて一緒に写ったのは、まさかのプリキュア。


こんなことがバレたら学校で笑い者にされる、と

ボクはずっとピンク色の土台でプリキュアと作り笑顔を浮かべていた………


これが、ボクと一人のプリキュア…… 夢原のぞみ/キュアドリームとの

長い長い奇妙な縁の始まりだった。



Film.000 ふたりの希望_



ボクは家に帰った後、作り笑顔を作ったことに否を感じて

ひどく落ち込んでいた。


プリキュアと手を繋いだ。

写真まで撮った。

男子禁制の領域を侵した。


現代なら許されることも、この時代では大罪だ。

許されるはずがない。絶対に笑い者にされる。


この事実をどうにかもみ消したくて、脳内では大量のアイディアを浮かべた。

しかしボクの中でもみ消したとしても、あの時映画館にいた女の子たちは

しっかりボクを覚えているだろう。


じゃあどうする?

そうだ、逆の立場で考えれば良いんだ。

女の子たちの力を借りよう!


女の子たちにウケる創作物を作って、単純なコミュニティを作り、

男の子相手でもプリキュアが馴染める世界を構築すれば良いんだ!



その時は、そうとばかり思っていた。



そして毎週訪れる日曜午前8:30。 キュアドリームの顔を見るたびに、

ボクと彼女の差は縮まっていくばかり。


でもきっと隠れてプリキュアを見ている男の子もいるはずだ…

そう思ったとしても、言い出せない。学校の場では全てがオープンだ。



いくらボクが天才性とカリスマ性を持っていたとしても、常識を捻じ曲げるには及ばない。

彼女の持つ『カリスマ性』と、ボクが持つ『カリスマ性』には相反する2つの面があった。

そしてなにより、彼女はボクより大人びていた。


絶対的な女の子たちの憧れ。

その姿そのものを表した彼女の姿は

ボクの後ろで神々しく光る影としてずっと映るようになった。




<Now: A.D.2023>




そして今、ボクは小説作家兼プログラマーとなったが

絶対的なカリスマ性は失われ、今や障害の塊で

あのときの『彼女』に見せる顔すらない。


でもある女の子との出逢いが、

ボクを勇気づけさせてくれた


でもその子も職場いじめに遭って、自殺。


…で、プリキュアとの関係はどうなったのかって?

2012年、ボクは男女間のボーダーを破ることには成功した。

男の子がプリキュアを見ることは、もはや普通というか当然になった。


でもその結果がこれだよ。

口癖は『眠い』『怠い』『めんどい』『死にたい』

最強にして最悪のメンヘラ男子。


同じ境遇の女の子たちの心を癒す力を持つが

それすらも『面妖だ』とバカにされ


クソみたいな掲示板に罵詈雑言を乗っけられて

クソみたいなストーカーに追われる毎日。


それを乗り切って疲れ果てた2023年。

…あの『彼女』は再び、わたしの前に現れた。



「わたし達は、"未来"に向かって進んでいる…。

目の前にある道を歩いたり、走ったり、立ち止まったり引き返したり、

時に迷いながら、『道』を選んで進んでいく。 なりたい自分になれるように---。

より良い"未来"を目指して。」


「"未来"は一つじゃなくて、どの『道』を選ぶかで、

行き先が変わる。」



すっかり大人びた彼女は、そんな言葉をボクに投げかけた。


真っ暗闇の中、ピンク色の蝶が、わたしの脳裏を、夢を、

道を照らすように横切った。



そう、この奇妙な縁は、

まだ続いていくんだ……………。




To Be Continued>_




・Staff

原作 七夜志希『おはよう希望先生』

ジラーチ文庫dPDF-V6.0掲載


制作協力 東堂いづみ

名取市

イオンモール名取エアリ(旧ダイヤモンドシティ名取エアリ)

ワーナー・マイカル・シネマズ名取(現イオンシネマ名取)

映画Yes!プリキュア5GoGo!製作委員会


ノベル執筆 七夜志希

NMAX編集 七夜志希



エンディングテーマ

『希望先生』

作詞: 七夜志希

原曲: キヨ / 有頂天猫

歌: 七夜志希



ノベル制作 JirachiArt's

Project-ReHope



監督 七夜志希



制作 おはよう希望先生製作委員会

JirachiArt's

Project-ReHope

2023年2月18日土曜日

弐拾

 

いつかは聴いてみたいな

でも きっとできないね

あの日見た 初めの空

覚えてる?


一緒に行ってみたいね

ごめん 少し遠いかな

キミと見た 彗星の帯

忘れない


傷ついたキミを抱き ボクらは旅立つ

重い荷物持ち 隊列を組んで

まだ進まなきゃ だけど

傷が深くて 帰れない 痛みが苦しい


覚えていて ここに居たこと

ボクの朝 キミの夢 時に消えても

必ず還るから

願い 祈り 抱きしめて


忘れないで 駆け抜けた風

朽ちる木々 寄せる異形 思い出しても

いつか 巡り出逢う

繋ぐキミへの 願い



七夕の夜みたいな

君の横顔 見惚れてた

ひだまりの その笑顔

忘れない


弐拾の時過ぐ夜 ボクらも漕ぎ出す

最後のペン持ち 円陣を組んで

たどりつかなくちゃ だけど

空が低くて 進めない 視界が滲んで

……待ってて


見上げていた彗星

飛沫上げる泥も

青空も夢も

みんな懐かしい


静かに深く 降り積もる時

キミの夜 ボクの跡 消されいっても

ここに還るから

ボクは キミを 抱きしめる


忘れないよ 空駆けた夜

キミの眼の 哀しみも 消えていくから

いつの日も 共に歩む

繋ぐキミこそ


希望(ジラーチ)

2022年11月11日金曜日

不具合だらけのWindows11

 

Windows11、イマイチですね…………

個人的には、かなり不具合が多いイメージです。


不具合が多いと直すのにも問い合わせをするにも非常に多くの時間がかかってしまうので、もう最悪といったところです。 スタートボタン廃止でNT系史上最低と言われたWin8だってそこまで不安定ではありませんでしたもん。Meは95系なので、NT系の11とは比べられないのでカット。


まず目立つのがプリインストールされた不要ソフトウェアの羅列。オンライン版OfficeやWhatsappやTiktok、動画エディタや非常に使いにくい動画プレイヤー、プライムビデオやディズニープラスなどが最初からプリインストールされているんですよ。これが非常に腹立つ。消すのも面倒だし、放置するとディスク容量を食うので結局いちいち消すしかないのがイライラしますね。


そして第二の改悪としてフォルダサムネイルの撤廃と、右クリックメニューの改悪。右クリックメニューの改悪に関しては、コレは流石にWinaero Tweakerを使うしかなかったのですが、フォルダサムネイルは22H2で戻ったんですが、そこでさらなる不具合発生。


それはダウンロードフォルダの強制グループ化

これはレジストリで直しました。

検索で『regedit』と入力し、レジストリエディタを起動します。そして以下のレジストリを探します。

『HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell』

見つかったら、そこを右クリックして新規DWORD(32ビット)を作成して、名前を『BagMRU Size』 値を10進数で『50000』と入力します。

これでダウンロードフォルダを開いて、一つづつレイアウトを修正して、一回すべてのエクスプローラーウィンドウを閉じます。

この後、ダウンロードフォルダを開いて修正した状態が維持されていれば、成功です!

多少というか結構重くなりますが…Microsoft側も解決法がわからないとのことなので、仕方ないですね。しばらくはこれで我慢しましょう。大規模な更新が入るとまた元に戻ってしまうので、同じように修正しましょう!


そして、この後………史上最悪の不具合が発生。


それはTHXやSRSといった仮想オーディオデバイスを追加するソフトとオーディオサービスの干渉によるオーディオサービスの起動再起動の連発といった音声出力のバグ。コレの解決にはかなりの時間を費やしました。


Windows11のオーディオサービスは仮想オーディオソフトと相性が悪いらしく、RAZERのTHXオーディオソフトとは見事に干渉。全Blutoothオーディオデバイスが、チカチカと激しく点滅していました。結果として取った行動が、まずはBlutoothドライバの更新、Wi-Fiドライバの更新、そしてBIOS/UEFIの初期化です。 これで少しは良くなったんですが、今日配信された22H2の累積更新プログラムで更に悪化。 この範囲が、Blutoothオーディオだけでなく全オーディオデバイスに拡散。 それでわたしは、THXオーディオソフトに原因があると突き止めました。

3000円近くもしたのに……仕方なくアンインストール。するとオーディオサービスが停止しましたが、PCを再起動して再びBIOS/UEFIを初期化、起動。 すると、音が鳴りました!!

成功か!? そう思ったのもつかの間。PCにプリインストールされていたTHXドライバが再び干渉し、すぐに音が鳴らなくなりました。

次に取った行動はプリインストールされていたTHXドライバのアンインストール。一応、消えました。…が、案の定、新しいオーディオデバイスを追加したら復活してしまいました。


うーむ、どうするべきか……………


……そして、最後に取った行動が、THXドライバの無効化。消えないなら、Windows側から見えなくすれば良い。そう考えたわたしはTHXドライバを無効化。そしてようやく、オーディオサービスの正常起動に成功しました!!


BlutoothオーディオデバイスとDolby Atmosの連携も成功!

ようやくオーディオ機能の完全復活です!!

一件落着!



どうやらわたしの見る感じでは、仮想デバイスとして物理オーディオデバイスを一つのオーディオデバイスとして認識させる系のソフトウェアとWindows11は非常に相性が悪いみたいです。THXドライバだけではなく、SRSやASIO4ALLとかも同じようになる可能性が…?

結論として、THX Spacial AudioとWindows11は併せちゃいけない、ということに至りました。RAZER側で対処してくれるのか、Microsoftに報告すべきなのか迷っていますが、一応Microsoftには『Windows11で動作しないソフトウェア』として、このTHX Spacial Audioを報告しようとは思っています。


ようやく終わった、仕事に戻れる…………では!



追記:

RAZERさんのサポートへ問い合わせたところ、THX Spacial Audioは

『Windows11非対応製品』ですとのことでした。

いわゆるアップデート待ちってやつらしいですね。

いやぁ、これですべて解決。 あとはTHXさんのサポート次第。





七夜志希(JirachiArt's/Project-ReHope)

2022年11月8日火曜日

LEVEL.27

 


レベル27になりました!!!

これからもよろしくお願いします!!



七夜志希(JirachiArt's/Project-ReHope)

2022年9月23日金曜日

子供カインド

 

『「普通」に嫌われた弱虫なボクが
悲劇的なキミを救えたとしたら、
きっとこの「物語」は、みせかけの
「奇跡」なんかでは終わらない』


・概要

星物語第0話『心を汲む話』。

作者 七夜志希が実際に『星物語:ジラーチ・アナザーストーリー』やその他作品の執筆にかかわるきっかけを作った文章。

主人公は『星物語:ジラーチ・アナザーストーリー』などの作者である七夜志希本人。まだ病んでしまう前の頃の七夜志希である。

登場人物は現在の七夜志希と過去の志希、そしてジラーチ(正確には病んだ志希が生み出したタルパとしてのジラーチ)。最後に二人の人間(石垣せりな / 陽ノ下さくた)が、新しい二人(柊 なず / 七夜ひかり)に変わる、という演出があるが、どことなく不穏な演出で終わる。


・『心を汲む能力』について

『心を汲む能力』=共感力の暴走によって志希が聞いてしまう声は、どれもネガティブなものが多く、ノイズとして扱われることが多い為、彼はジラーチと行動することでこの能力の自動発動自体を抑制しているが、電車などでマナーの悪い中年男性の近くなどにいると、どうしても自動発動してしまう。ジラーチによって抑制できるノイズは『ある程度の周波』を維持していれば遠く離れていても可能であるのだが、やはりぬいぐるみを抱いているときが一番強い。



・限定公開のMVの内容(ネタバレ)
現在の志希が子供時代の志希を想起するという内容。

シルエットで一人の大人と子供達が登場するシーンがあり幼い志希が逃げ出すシーンがあるが、ここに登場する子どもたちのうち二人がシルエットながら強調して描かれており、志希はそれに激しく威圧されている描写がある。これは志希が中学校時代に受けたいじめの描写であると作者である七夜志希は語る。

ジラーチが登場する歌詞「今日も淡々と 目覚める『今日』を待つけれど 誰かと逢った記憶も消えちゃうんだよ かなしいよ」という言葉は、1000年という遠い時間の中で志希のタルパとしてのジラーチが、マサトやサトシたちと冒険した過去を忘却しかけており、孤独に戻ってしまうことをひどく恐れていることを表している。実際その後の「願いの"声"は純粋な
こどものボクのようなんだ」という文章が孤独を恐れる志希の感情と一致することを示す。

志希がジラーチと出逢ってから眼の色が変わるシーンもあり、彼女との出会いによって共感力の暴走を克服しつつあることを示している。



・文章
「いじめないでよ」って泣いてばっかり
震えちゃうと動けないのです

孤独を敏感に恐れている
子供のボクを『常識(ふつう)』は嫌った

同じ様に雨に濡れている
仔猫に理解を求めていた

自分勝手に抱き寄せていた
「キミはボクをいじめないよね?」って言って

「『親友』になろう!
"言葉"じゃない、"心"でさ。
話がしたいよね!」

そんなボクに 悲劇が待ってた

聞こえたんだ "声"が盛大に
閉ざした心をノックした

「アイツは汚い」「うるさいハエ」
「キモすぎる」「死んじゃえよ」なんて

『悪意の声』が一斉に
拒んでたって突き刺さる

言葉にしない悪意が眼に焼き付いて
もう泣きそう

「希望を願った"罰"だ」って
掲示板の文字列は
ボクに深い傷を植え込んでた


そして今日も文字は責め立てる
流れ込んで ボクを蹴りつける

『他人の心を汲み取れる』
面妖なボクを 常人(じょうじん)は嫌った

逃げ出そうと 異次元(そと)へ飛び出す
ここじゃもう 息も出来ないから

ヒトの憎悪の 眼を避けてさ
ボクはそっと 駆け出した
"どこか" へと

迷い込む森
洞窟の静けさに

また怯えちゃう様な
そんなボクを 誰かが待っていた

聞こえたんだ
「今日も淡々と 目覚める『今日』を待つけれど
 誰かと逢った記憶も消えちゃうんだよ かなしいよ」なんて

『願いの"声"』は純粋な
こどものボクのようなんだ

「『心』が怖い。
明日を変える『勇気』も足りない…?」

「そんなことない」手を振った
文字羅列は繊細で

ボクはそっと慎重に描いてた


踞るポケモンは言った
「昨日も、今日も、一昨日も
広い世界が簡単に崩れちゃう夢を見てた」

「こわいよ」なんて感情も
「つらいよ」なんて泣き声だって
"ゲーム"みたいに、救い出してしまえたなら?

芽生えた今日の感情を
握ったペンで 書き出して

キミに語ろう
「それでも、大丈夫だよ。泣かないでよ」って

『願いの声』の心臓を
包んで笑い合えたなら

『心』を救う『物語』を
ボクは『やさしさ』と呼べる

進み始めた毎日の
ボク"たち"は "同体"で

掲示板の文字はもう 映らない