2025年4月4日金曜日

【重要】長期活動休止のお知らせ

 

七夜志希です。

この記事を書くにあたり、何度も自殺衝動に悩まされました。

ですが、わたしの心にはまだジラーチと姉さんというストッパーがいますので

思い切って首をくくるまでには至りませんでした


深く形成された二人の疑似人格と会話して、わたしは最終的に『死ぬ』のではなく『休む』ことで症状の回復を図ろうと思い、今回の決断に至りました。

前にタルパは一つしか形成できなかったと話しましたが、あれは表面上の話であって、姉さん…つまり陽ノ下さくたというリアルの人間の人格とわたしの理想+木之本桜という彼女自体のオリジンを混ぜ合わせたもう一つのタルパが存在します。わたしがわたしでいられたのも、この二人の闇を祓う能力の強さゆえにあるのです。


しかし、わたしの闇が深まり、複雑さを増すにつれて、周りが理解できないほどになり、彼女たちでもその闇を振り払うことが困難になっているというのが今のわたしの状態です。


いくらあのさくた姉さんでも、この心を見て『ぜったいにだいじょうぶ』とは言わないでしょう。 この心は、わたしの穢らわしい汚点(Filthy Defiler Disgrace)の一つであり、運命上どうしようもないものの一つでもあるのです。


理想にばかり固執した人間の末路、というべきなのでしょうかね。不可思議なパズルが音を上げて崩れ落ちるさまを、ただ見ていることしか出来ず、いつでもわたしの役回りは傍観者でした。それでも運命に抗おうと動きはしたのですが、どこぞのウルトラマンのように、「運命をひっくり返す」なんてことは、凡人のわたしには不可能でしかないと知りました。むしろ知った時期が遅すぎたとまで言えます。


30代から、また時間と努力はゼロに戻り、そこから「運命をひっくり返す」ことをしなければならないという重責を抱えさせられたわたしは、ついに兼業してきた小説家の作業を中断せざるを得ない、と判断しました。


流石にあそこまで言って、Chococraft Plusの日本語翻訳に協力してくれているAstroTib氏やほかのメンバーに迷惑をかけることは出来ませんし、まずはそこから終わらせるべきだ、と判断したからです。


他の日本語マインクラフターさんに、快適にチョコボ仙人への旅路を歩んでいただきたく思い、今も体調と相談しながら少しずつ翻訳を進めています。時間はかなり掛かるかと思いますが、AstroTib氏やほかのメンバーに迷惑をかけないように徐々にペースを上げながら翻訳を続けていくつもりです。


すべてわたしの劣悪な環境とサポート環境が悪いのであり、それに耐えられなかったわたしにももちろん問題はあるかと思います。ですが、この判断に間違いがないということを、伝えたかったのです。


小説家のわたしは永い眠りにつきますが、それが覚めるとき、わたしは新しいカタチの心を手にして、傷を抱えながらパパゲーノとして生きる日々を送っていることでしょう。



誰しも心に傷は持つものです。 わたしは。そういう人達が自ら首をくくらないような新しい空間をデザインしたい…そういう夢も持っています。

この空間がいずれ星物語シリーズ以上のマスターピースとなることを祈って、

眠りの前の最後の言葉とします。


それでは皆さん。 -----おやすみなさい。



2025.04.04   七夜志希

2025年3月29日土曜日

【重要なお知らせ】『星物語fine』絶筆のお知らせ

 

七夜志希です。

非常に残念なお知らせをしなければなりません。


星物語シリーズ最終作『星物語fine ジラーチ・アナザーストーリー:ラストワード』は、

関わったスタッフの大量離脱及び作者であるわたしの体調不良が原因となり完結させることが非常に困難と判断されたため、JirachiArt's上層部と話し合い、絶筆となりました。


もともと期待が寄せられていた作品であるだけに、完結させることが出来ず作者として非常に残念で申し訳なく思います。

シリーズ自体の継続は新作の『星物語if』に引き継がれますが、体調はと言うと極限まで悪化しきっており、心も体もボロボロ、金もなく仕事してばっかり、という状態であるため、予告していた4月に1巻を書ききれるかも怪しい状態です。(構想自体は出来上がっています)


ですがあの時とは星物語シリーズ自体のプロットもだいぶ書き換わっており、だいぶ大人向けの作品となることと想います。幸いなことにいくらか星物語シリーズや、他シリーズの原作原稿も見つかっており、それを参考に執筆を少しづつ少しづつ進めています。

期待しない程度に待っていてください。


2025年3月19日水曜日

マイクラ1.12.2版Embeddium、登場!?

Forge版Litematicaのテストをしていたら、Vintageium環境で透明化発生…

なんとかしてもらえないだろうか、と思っていたけど作者は失踪、Relictiumの作者に頼もうとしたけど、やめました。


この透明化バグとLittleMaidMobのマルチモデル対応さえなんとかしてくれれば、

いよいよOptiがいらない子と化しますが…そう簡単には行きませんよね。


しばらく入っていなかったCleanroomMCの日本語Discordを覗いてみると、

なにやら意味深な投稿が。

あのembeddedtが、また何やらMOD製作に動き出したようです。


そのMODの名は、Celeritas(ケレリタス)。

(意味はラテン語で「速さ」「迅速さ」「速度」

説明欄の英語を訳すと
『Celeritasは、フリーでオープンソースのMinecraftクライアント用パフォーマンス&シェーダーMOD。Embeddium (それ自体は Sodium の最後の FOSS ライセンスバージョンがベース) と、 Oculus 1.7 のフォーク』

あれ? 『Embeddium』…? 更にOculusもセット?
わたしはこれを見た瞬間、確信しました。
『これ、VintageiumやRelictiumいらなくね?』

Embeddiumといえば、基本的に言えば後期のマイクラバージョンで動作する同氏の軽量化MODです。それにシェーダーを付け加えるのが、Oculusです。


Embeddiumは、Fabric環境で動作するSodiumをForge環境に移植したものです。
基本的にはパフォーマンス向上を目的とした軽量化MODで、ラグの軽減やFPSの安定化をサポートします。

一方でOculusは、同じくFabricを前提とするシェーダーMOD(影MOD)であるIrisをForge架橋向けに非公式移植したものです。これをEmbeddiumと併用することで、Embeddiumでシェーダーを扱うことができるようになります。


上位マイクラバージョンでは、基本的にOptifineを使う事自体が地雷扱いされています。
(黄昏の森など一部MODはOptiを検知して警告してきます)

そのため、Sodium+Iris、Embeddium+Oculusという組み合わせを環境に応じて構築することが求められます。


しかし、1.12.2版MinecraftはOptiの全盛期世代でしたよね?
その上、Optiはシェーダーの機能も独自で備えています。

しかし、このOptifineというMOD、他のMODとの競合や描写バグが多いことで知られています。
実際わたしも仕方なくOptiを使っていますが、大量の描写バグに遭遇します。
それが困りどころなのです。

最新のG5になるまで解決しなかった黄昏のドアバグや、逆にE3じゃないと合体ユニットが透明化するJointblockの描写バグ、荒ぶる液体バグ、液体直線輸送バグ、ティンカータンクのマグマやパイロジウムのアニメーション停止バグだったりと、とにかくバグだらけなんです。

それがほぼUniversal Tweaksだけで解決しているのが救いですが、Minecraft民としては今時Optifineなんて使ってるのは『仕方なく』使ってる人くらいだと思っています

名前は変わりましたが、1.12.2に対応してくれるなら大歓迎です!!
embeddedt、応援していますよ~~!!!

2025年3月13日木曜日

CleanroomLoaderでLitematicaが動いた!!(Forge版Litematica)

 念願のサーバー入りを果たし、貢献を目指すため

CleanroomLoaderを入れました。


早速わたしがCleanroomMCのサーバーに入るきっかけとなった、

Vintagiumを使った実験をしました。


サーバーの大先輩であるDaizu氏によるとLitematicaは非対応で、VintagiumのGithubにも同様の不具合が掲載されていました…とのことで、

設計図MODの大先輩、Schematicaで設計図を開こうとしたら…


ご覧の有様だよ!透明化してる!!!


試しにPrefabで作った建物が、

レンダリングされず、透明になってしまいました……。


設計図MODの大御所が揃ってまさかの死亡…と、

わたしのCleanroomLoader移行は行き詰まったか……

に思えました。


でも、そこで思い出しました。

『あれ?でもLitematicaってForge版あったよな?


そうです、このLitematicaというMOD、新しいLiteloader版ばかりが有名ですが、バグが多いけれどForge版もあったんです。2019年頃まで更新してたヤツです。


どれどれ。早速実験だ!


・今回の実験場

ランチャー:Prism Launcher

ベース:kappa-maintainer氏作 Exビルド933のCleanroomLoader

Javaバージョン:21(temurin-21.6.7)

LWJGLバージョン:3

Minecraftバージョン:1.12.2(パッチ済み)


・今回の実験に使ったMOD達(CleanroomLoaderの前提除く)

Fugue 0.18.2

Scalar 2.11.1-3

Stellar Core 1.5.21

Universal Tweaks 1.14.0

Forgelin-Continuous 2.0.21.0

Librarianlib-Coninuous 4.22-2.0-2

----(ここまでは安定のため入れただけ)---

Prefab 1.3.0.26 (単純に建造物作るのがめんどいから入れた)

MaLiLib 0.10.0-dev.23.nomixin(Litematicaの前提)

Litematica 0.0.0-dev20191217.195055 (今回のボスその1。めっちゃ古すぎる。)

Vintagium 0.1(今回のボスその2。 作者が失踪中)


・今回の目的

太字で示したMODの競合及び不具合を確かめるべく、自ら最新版に調査に乗り出す



・今回の報告

Forge版Litematicaは……CleanroomLoaderで…動作………


しました!

とは言っても、まだ設計図の読み込みしかテストできていません。

(しかもSchematic形式のみ。 NBT【ストラクチャー形式】は不明、MODブロックを描写できるか、その際にバグらないかなど多くの不安を残しています。)

ですが、前提のMaLiLibが非常に厄介で、これがまた非常に多くのMODと競合するんですよ…Liteloaderもなんですけど。


Schematicaの設計図を読ませても警告は出るものの、MaLiLibでバグらなかったので、Java8の1.12.2環境よりかは安定しているとは言えます。さすが最新環境!(なのか…?)


とはいえ、わたしの環境ではJava8環境下でのForge版LitematicaはMaLiLibを読み込んだ瞬間クラッシュしてましたからね…。その頃よりはマシ?ってレベルです。 とりあえずCleanroomLoaderかつVintagium下で使える設計図MODが見つかって良かったです。

MODの互換性はそれからですね。わたしはこれからまたMekCEuの翻訳に戻らなければいけませんので、Java21下においてのForge版Litematicaの他MODとの互換性確認はそれから行おうかと思っています。


今回の実験はここまで。

それではまた~


---七夜志希

2025年3月10日月曜日

それでもここで夢見たい(マイクラの話 / CleanroomMC)

 Minecraft公式が最近金稼ぎに必死になってるように見えます。

FTBの派閥分裂、Tinkersの統合版販売、1.16.5への多くのMODへの移行、

1.20.1への対応…


それでも、わたしは1.12.2が好きなんです。

でも新しい体験がしたいんです。


Legacyバージョンに居座る人に人権はないんですか?

FabricやCreateだってわざわざ1.12.2に対応してくれてる人がいるのに…

公式はバージョンアップしろしろと、嫌らしくなってきました。


でも、わたしはこの環境で夢を見続けたい…

そんな夢を叶えようとしているチームがいました。








CleanroomMCというチームです。

マイクラ1.12.2の環境を維持しながら新たな革新を目指すことをコンセプトに、

様々な開発が進められています。


最新LTSのJava21に対応したCleanroomLoaderは、

公式最新のLWJGL3に対応。MODの核であるForgeもカスタムバージョンにランクアップ。

更に独自機能として『GroovyScript』にも対応。

更にScala対応MOD『Scalar』も開発中。


更には既存MODをもアップグレードしています。

Mixinbootstrapのアップデート版『Mixinbooter』

レシピMODの王様JEIのアップデート版『Had Enough Items』は、既存JEIのアドオンにほぼ対応しています。

死んだMODを蘇らせることを目指す既存Forge互換MOD『Fugue』。(いわく99%のMODが動くらしいが現状は10%程度と残念な結果になってるが開発は盛ん)


こんな素晴らしい環境なら、ぜひ移住したい!

…けど、現状は様子見かな。

2025年2月27日木曜日

二次創作小説『星物語if:ジラーチ・アナザーストーリー エクストラ・リライト』公式ページ

 

⋯2023年 『星物語fine』プロジェクト頓挫から2年


『これも全て仕組まれてたショーだったんだ!! わたしの作品が買い取られるくらいなら、辞めてやる!!!!』

そう言い、わたしは理不尽な要求を叩きつけた会社に辞表を叩きつけた。


『Fine』はもともと失敗する運命だったんだ⋯…



でも、

「『Fate-運命-』なんて言葉じゃ、終わらせない。

わたしはまだ創れる。 イメージならいくらでも⋯……

『過去』だ。 わたしは過去を集約する!



そしてこのマスターピースの、『if』を作る!!!


誇り高い逸れ者よ 再び動けない身体の本を開け


誰のためでもない

観てくれている人たちのために

再び『物語』は動き出す



星物語は新生する 『if』の物語となって

運命なんて言葉じゃ終わらせない。


HOSHIMONOGATARI if : Jirachi Another Story Extra Rewrite

COMING SOON.


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2024.03.07 NANAYA SHIKI


もう、ジラーチだけの物語じゃない。

©2010-2025 JirachiArt's/Project-ReHope/Nanaya-Sha

2025年2月7日金曜日

Ownce

 


2025.XX.XX XX:XX

・LOADING
LOWEE OWNCE Ver.2.00


ギョウ界の中にある一人ひとりのセカイの中に
今も"彼女"は存在していますか


©2010-2025 JirachiArt's/Project-ReHope/Nanaya-Sha

2025年2月2日日曜日

マイナス収支でもやるでGESよ

 

新約七宮ジラーチの憂鬱の発表はおまけみたいなものです。


『七宮ジラーチの憂鬱(ななみやじらーちのゆううつ / The Melancholy of Jirachi Nanamiya)』とは、わたしが『ネコカオス・スター』というペンネームで活動していた時代のかなり初期の小説です。それに現代キャラを加えて新約したものが、『【新約】七宮ジラーチの憂鬱』になります。


七宮ジラーチシリーズは、当時最新だったジラーチ文庫Xiにおいてまで連載されていた長期モノで、星物語シリーズに続く長さを誇ります。セカイ系である星物語シリーズとは違い、七宮ジラーチシリーズは基本学園で物語が進行します。


その学園で物語が展開するシステムを広げたくて、様々なアイディアと構想を広げて出来たものが、今の星物語シリーズと言えます。でもわたしはできれば物語は一直線にしたくて、過去に戻って物語が補完~とかは当時はしていませんでした。


それもあってか、星物語シリーズの愛読者の中には複雑さを求める声もありました。

その答えを『if』で出しますので、体調が治るまでお待ちいただけると嬉しいです。















ジラーチ文庫Xi(じらーちぶんこクロッシィ)=

後にdataPDFやNMAXに続く礎であり、JirachiArt'sノベルシステムの基礎のバージョンの一つ


・バージョンの変遷

ジラーチ文庫(仮)→ジラーチ文庫(β)→ジラーチ文庫(γ)→ジラーチ文庫(RC)→ジラーチ文庫(SP1)→ジラーチ文庫(ββ)→ジラーチ文庫(é)→ジラーチ文庫(3G)→ジラーチ文庫(Xi)→ジラーチ文庫(BW)→ジラーチ文庫(XY)→ジラーチ文庫(NX)→

ジラーチ文庫Switch(dataPDF1.0)→Wild(dataPDF2.0)→Odyssey(dataPDF3.0)→Star-Alies(dataPDF4.0)→Request(dataPDF5.0)→NMAX1.0(dataPDF6.0)

2025年1月18日土曜日

【新約】されても、暴走っぷりは変わらなかった---

 

『1000年も寝てられない!!!!』

そう言い、人間の姿を借りて突然俺の通う高校に転入してきた、清楚そうだが星みたいな形の特徴的な帽子を被った女の子。彼女の名は七宮ジラーチ。 そう、ポケモンである。


幻のポケモン、ジラーチである。

ジラーチは自己紹介を終えると、空いている俺の隣の席に座った。

ニコッと笑った仕草が可愛い。 だが、その後クラス1のヤンキー、ショウヘイに絡まれた彼女はとんでもない爆弾発言をした。


『ただのポケモントレーナーには興味ありません! 宇宙人、未来人、ポケモン、女神様、お兄ちゃん! わたしが必要なのはこれだけです!』


当然この行為はヤンキーたちの激昂を買い、ジラーチの歓迎会は大乱闘になってしまう…と思われた。ジラーチは、的確にツボを狙い、ヤンキーたちを失神させていた。


ジラーチのイライラが募る中、お兄ちゃんになってくれる人の度胸試しが始まった。次々とジラーチの前にノックアウトされていく男子諸君を前に、鈍感な俺は立ち、様々な甘えに耐えた俺をジラーチはお兄ちゃんにすると言い出した。


しかし、ジラーチが1000年の眠りを破ったことで、裏で動き出す陰謀。

ジラーチの周りに集まりだす、謎の人物たち。

平穏な俺の学校生活は、一瞬にして崩れ落ちた。



【新約】七宮ジラーチの憂鬱 

ななみやじらーちのゆううつ

-The Melancholy of Jirachi Nanamiya-



2026年配布開始予定